こんにちは、はなです。
結論から言うと──Web制作スクールは「早く案件を取るために効率よく学びたい人」にはすごく有効。
でも一方で、独学でもスキルを身につけて活躍している人は確かにいます。
そして、元看護師のわたしはというと……完全に「スクールに助けられたタイプ」でした。
眠たい目でコードを回しながら、
「コードが言うこと聞かない…」と小声でつぶやいていたあの頃。
でもスクールでプロの指導を受けるようになってから、
“何をどう学べば仕事につながるのか”が一気に見えたんです。
そのとき気づいたのは──
「知識」よりも「道しるべ」が必要だったということ。
なぜ「Web制作スクール vs 独学」で迷うの?|みんなが悩む本当の理由
多くの人が迷う理由は、実はとてもシンプル。
「お金の不安」と「自分に合うかどうか」なんです。
スクールって決して安くないし、
「もし続けられなかったら?」「結局、仕事につながらなかったら?」と考えると、
一歩踏み出すのがこわくなる。
一方で、独学ならお金はかからないけど、
「ほんとにこれで合ってる?」「挫折しそう…」という不安もつきまとう。
つまり迷う理由は──
“お金”よりも、“後悔したくない気持ち”が大きい。
そしてその根っこには、
「自分にできるのかな…?」という自信のなさが潜んでいます。
実は“迷い”って、スキルの問題じゃなく「自分を信じられるか」の問題。
どんな選択をしても、信じて続けられた人が伸びていくんです。
だからこそ、スクールや独学を比較する前に、
「自分は何に不安を感じているのか」を整理するのが大切なんですよね。
こちらの記事もあわせてみてね

Webデザインスクールの選び方|失敗しない7つのポイント
せっかく時間とお金を使うなら、卒業してから「思ってたのと違った…」と後悔したくないですよね。
ここでは、わたしが実際にスクールを受講して感じた“本当に大事な選び方”を紹介します。
① 実務に直結するカリキュラムかをチェック
座学だけで終わる内容だと、いざ案件を受けたときに「あれ…?」となりがち。
実際のWebサイト制作を想定した課題や、クライアントワークを意識した内容があるかを確認しましょう。
現場で“使えるスキル”を体で覚えられるスクールが理想。
「課題提出→添削→改善」の流れがあるかもチェックしてみて。
② 現役デザイナー・エンジニアが講師かどうか
現場のリアルを知っているのは、今まさに働いている人たち。
講師が現役で活動しているかどうかは大きな判断ポイントです。
最新のトレンドやクライアント対応まで学べるので、副業・転職の準備にもつながります。
質問への返答スピードや、指導方法も要チェック。
「ここなら安心して聞ける」と思える相手かどうかが続ける鍵。
③ 卒業後のサポート体制が整っているか
スクールは「学んで終わり」ではなく、「そこからがスタート」。
ポートフォリオ添削、案件紹介、卒業後のコミュニティなど、支援があるかどうかで結果が変わります。
“卒業後も相談できる窓口”があるスクールは、
一人になってからも迷わず行動できる安心感があります。
④ 受講生同士でつながれる環境があるか
一人で学ぶとモチベーションが落ちやすいもの。
Slack・Discord・オンラインイベントなど、自然に交流できる場があるかを確認してみましょう。
仲間ができると「今日もがんばろ」と思える。
この“安心感”が、挫折防止のいちばんのサプリです。
⑤ 卒業生の実績・スキルレベルを確認
公式サイトの事例だけでなく、SNSやポートフォリオで卒業生の作品をチェック。
どんな仕事をしている人が多いのか、どのレベルまで成長できるのかを見ておくと◎
「自分の理想像に近い人がいるか」
それが、スクール選びでいちばん信頼できる“口コミ”です。
⑥ スクールの雰囲気やサポートの温度感が自分に合うか
最後にいちばん大事なのは、“人との相性”。
返信の速さ、言葉づかい、講師やスタッフの雰囲気──
これらが自分に合うかどうかで、続けやすさが変わります。
無料カウンセリングや体験授業で「ここなら頑張れそう」と思えるか。
それが、いちばんの判断材料です。
⑦ 学習時間と期間が自分に合っているか
意外と見落としがちですが、「どれくらいの時間を確保できるか」はとても大事。
週にどのくらい勉強できるのか、家事や仕事と両立できるかを考えておきましょう。
1日1〜2時間でもコツコツ続けられる設計のスクールもあれば、
短期集中で一気にスキルを身につけるタイプもあります。
「頑張れば続けられる」ではなく、
“無理せず続けられる”ペースを選ぶことが、成功への近道です。
わたしの体験談|独学をやめて、現役メンターに学ぶ道を選んだ理由
わたしが「独学ではなくスクールを選んだ理由」は、ひとことで言えば──
“効率よく、確実に仕事につなげたかったから”です。
もともとプログラミングに興味があり、最初に学び始めたのはJavaでした。
そのときも、最初からMENTA(メンタ)を利用していました。
まったくの未経験だったので、独学で迷う時間をなくしたくて、
「どうせ学ぶなら、現役エンジニアに直接教わったほうが早い」と思ったんです。
実際にMENTAでJavaを学んだときは、
マンツーマンでコードの添削や理解をサポートしてもらえたおかげで、
つまずいてもすぐ解決できる環境がありました。
ただ、Javaの学習を続けていく中で、仕事を獲得するまでのハードルの高さにも直面しました。
実務経験がないと案件を取るのが難しく、
「このまま学んでも、実際に仕事につながるイメージが持てない」──そう感じたんです。
結果的にJavaの道はいったん諦めましたが、
プログラミングのような“ものづくりの世界”は、心のどこかにずっと残っていました。
そして数年後、Web制作に出会いました。
デザインやサイト制作なら、スキルを積みながら副業や在宅でも挑戦できる──
そう感じて、もう一度チャレンジすることを決意。
もともとJavaの学習を始める前に、「まずは試しにやってみよう」と思ってMENTAを利用していたこともあり、
その良さをよく知っていたので、Web制作でもまず最初にMENTAの利用を考えました。
とはいえ、せっかくならと他のオンラインスクールも調べたのですが、
どこも数十万円単位の受講料で、
「元を取れるほど稼げる自信も、続けられる確信もまだないな」と感じてしまいました。
しかも、“自分の予算で案件獲得までサポートしてくれるスクール”は限られていて、
補助金制度を知っていても、やっぱり出ししぶってしまったんです。
その点、MENTAは入学金なし・月額制。
「1か月やってみて合わなかったらやめればいい」という気軽さがあって、
挑戦のハードルが低かったんです。
最終的には、案件獲得までしっかりサポートしてくれるWeb制作専門のメンターを契約しました。
MENTAの中にはたくさんのメンターがいるので、無料相談で何人かと話してみて、
「この人なら実務を意識して教えてくれそう」と感じた方を選びました。
結局は、いつでも辞められる仕組みではありましたが、案件を獲得してからも4か月ほどMENTAを続けました。
総額でおよそ18万円ほどになりましたが、
「案件を取れたしもうやめよう」とは思いませんでした。
なぜなら、最初のうちは納品や修正対応などわからないことも多く、
相談できる環境があるだけで安心できたからです。
さらに、現役メンターから最新の技術や実務の進め方をキャッチアップできるのも大きな魅力でした。
今振り返ると、続けてよかったと心から思います。
あの期間があったからこそ、今のわたしの土台ができた。
MENTAは、わたしにとって“スキルを学ぶ場所”というよりも、
「自信を積み重ねる場所」だったと思います。
後悔しないスクール・学習方法の選び方チェックリスト
迷ったときは、次の質問を自分にしてみてください↓
- 一人で学習を継続できる自信があるか?
- 質問や相談できる環境がなくてもやっていけるか?
- 今の生活の中で勉強時間を確保できるか?
- もし挫折しても、立て直す力・気持ちがあるか?
もし、この中のどれかに「うーん…」と感じたなら、
スクールの無料体験・カウンセリングを利用するのは非常に有効です。
体験してみて「合わないな」と思えば辞めればいいし、
「これならできそう」と感じたらそのまま進めばいい。
後悔しない選択って、“正解を選ぶこと”じゃなくて、“まず行動してみること”から始まります。
まとめ:スクールは「時間を買う投資」、独学は「自由を得る挑戦」
スクールは「時間を買う投資」。
独学は「自由を得る挑戦」。
スクールなら、最短で仕事につながる力を身につけられる。
独学なら、費用を抑えつつ、自分のペースでじっくり進められる。
どちらが正解というわけではなく、
“自分が続けられる方”を選ぶことが、いちばんの成功ルート。
スクールは方向を示してくれる“地図”。
でも、本当の成長は、卒業後の“行動”から始まります。
他人のペースではなく、自分のペースで一歩ずつ。

読んでくださってありがとうございました。
今日もあなたの1日がいい日になりますように!

